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2024年6月 匡臣医師不在のお知らせ

おしらせ

日本糖尿病眼学会総会への出席、講演のため匡臣医師は2024年6月14日(金)、15日(土)と不在となります。

ご迷惑をおかけしますが何卒宜しくお願い致します。

第30回日本糖尿病眼学会総会へのリンク

ここで、糖尿病網膜症について簡単に説明させていただきます。

糖尿病網膜症は、糖尿病腎症・神経障害とともに糖尿病の3大合併症のひとつで、我が国では成人の視覚障害の原因疾患として第3位に位置しております。
近年、様々な糖尿病治療薬の開発されていますが、それでもなお糖尿病網膜症で失明していく患者さんは多数存在しています。

内科としては血糖値の数値、HbA1Cの数値を基準に治療を行っていくのですが、眼科としての治療は年に数回の眼底検査から始まります。
一般的に糖尿病網膜症は①単純糖尿病網膜症、②前増殖糖尿病網膜症、③増殖糖尿病網膜症に分類されますが、残念ながら視力低下など自覚症状として出現するのは②もしくは③の段階になってからになることが多く治療が遅れてしまうこともあります。
そのため糖尿病の治療中の患者さんは定期的な眼底検査をお勧めします。

(※ 当院では一度の撮影で眼底の広い範囲を撮影できる広角眼底カメラがありますので、散瞳検査は必須ではありませんので車での受診も可能ですのでご安心ください。)

下に日本眼科学会より糖尿病網膜症についてより詳しく解説してありますリンクを貼り付けておきますのでご参考になれば幸いです。

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