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加納 眼科

最新情報

まぶたが下がる「眼瞼下垂」とは?国内初の点眼治療薬と治療の選択肢

眼瞼下垂は、加齢などにより上まぶたが下がり、見えにくさや目の疲れを引き起こす病気です。 2025年、日本で初めて後天性眼瞼下垂に対する点眼治療薬が承認され、日本眼科学会の治療指針でも治療選択肢の一つとして示されました。 本ページでは、眼瞼下垂の原因・症状・治療法(手術と点眼)を眼科医がわかりやすく解説します。
病気について

硝子体内注射に関するお知らせ― バイオシミラー製剤、バイオセイム製剤へ ―

当院では、加齢黄斑変性や糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、病的近視における脈絡膜新生血管などの治療に「アイリーア®」という目の中に注射するお薬(抗VEGF治療)を使用しています。このたび、アイリーア®と同じ成分・同じ品質を持つ**「バイオシミラ...
学会・勉強会内容

加齢黄斑変性と抗VEGF治療 ―「効きにくくなる理由は」?

柳靖雄先生の講演を拝聴し、加齢黄斑変性治療の最新の研究動向を学ぶ機会がありました。抗VEGF治療が効きにくくなる現象は、従来の“タキフィラキシー”ではなく、MNVが治療環境に適応し、血管構造そのものが変化するためと考えられています。最新エビデンスを基に、メカニズムと、今後の治療のポイントをわかりやすく解説します
医院情報

「白内障手術は痛くない?」―“痛みに配慮した優しい手術”

白内障手術のひとつは「痛みがあるのでは?」という点です。当院では「低灌流圧」で手術を行うことで、眼内の圧力変動を少なくし、術中の痛みを大幅に軽減することができます。また眼にかかる負担が小さくなるため、術後の炎症も少なく、視力の回復も早いのが特長です。白内障手術は進歩しており、痛みを最小限にした快適な治療が可能です。
学会・勉強会内容

光で視覚を再生する時代へ|オプトジェネティクスの最前線

先日、慶應義塾大学の堅田侑作先生によるオプトジェネティクス(光遺伝学)に関する講演を聴講する機会がありました。非常に刺激的で、今後の眼科医療の方向性を考えるうえで大変勉強になりました。以下は、その講演内容の一部をもとに、私なりの理解を交えて...
学会・勉強会内容

緑内障が進行?次の治療を考えるときに ~配合点眼薬とSLT(レーザー線維柱帯形成術)

緑内障治療の目的は眼圧を下げて進行を防ぐことです。1本の点眼では十分でない場合、次の治療に「配合点眼薬」または「SLT(レーザー線維柱帯形成術)」が検討されます。配合点眼薬は2種類の薬を1本にまとめて負担を減らし、SLTは外来で行うレーザー治療で点眼回数を減らせるのが特徴です。どちらも“続けやすい治療”を目指します。
病気について

アトピー性皮膚炎が原因で失明?~長引く治療が招く“続発性緑内障”に注意~

アトピー性皮膚炎は皮膚の病気と思われがちですが、実は目にも影響を及ぼします。目を頻繁にこすることや、ステロイド点眼薬の長期使用によって眼圧が上昇し、緑内障を引き起こす「続発性緑内障」のリスクが高まります。本記事では、アトピーと緑内障の関連性、症状、治療法、日常生活での予防について一般の方にもわかりやすく解説します。
おしらせ

学校の定期健康診断で視力異常を指摘されたら?~こどもの「見る力」を守るために~

毎年春に行われる学校の定期健康診断では、視力検査も実施されます。検査の結果、「視力に異常がある」と通知が届くと、保護者の方は驚いたり不安になったりすることが多いのではないでしょうか。しかし、学校での視力検査は簡易的なスクリーニングにすぎず、...
おしらせ

抗VEGF治療はいつまで続けるの?/加齢黄斑変性と注射治療のゴールをわかりやすく解説

加齢黄斑変性に対する抗VEGF治療はいつまで続く?注射の頻度、離脱の可能性、最新の治療法まで、患者さんにやさしく解説します。
おしらせ

【白内障と運動習慣の関係を眼科専門医が解説|予防と術後の注意点とは?】

白内障は、年齢とともに誰にでも起こり得る目の病気です。視界がかすむ、まぶしく感じるなどの症状が現れ、進行すると日常生活に支障をきたすこともあります。この記事では、白内障の予防に役立つ運動習慣と、白内障手術後に注意すべき運動のポイントを、岐阜市加納の眼科専門医がわかりやすく解説します。
おしらせ

眼圧の変動を抑える方法とは?

先日、エレックス社のSLTユーザーズミーティングに参加し、緑内障治療の選択肢の一つとなるレーザー繊維柱帯形成術(SLT)の有効性について、緑内障で著名な先生方の講演を拝聴してきました。福井県済生会病院眼科部長新田耕治 先生NTT東日本札幌病...